水道修理で工事費が高くなる要因にはどんなことがある?
もちろんすぐに修理した方がよいことも分かっていますが、最近テレビでよく悪徳水道工事業者のニュースを目にするので、慎重に依頼先を選ぼうと思い質問させていただきます。
水道修理で工事費が高くなる要因にはどんなことがあるか教えてください。それを認識しておけば見積書の内容も把握しやすくなり、悪徳業者かどうかの判断も容易にできると思うので、ご回答お待ちしております。
工事を依頼するタイミングでも料金は異なります
水道工事費で業者ごとに差がでやすいのが「作業費」で、同じ作業をするのでもこの部分で業者によって数千円程度の違いが生じます。簡単な工事でも作業費である人件費がかかり、工事費の大半が作業費で占められるようなことも珍しくありません。
大手の水道工事業者では、多額の広告費を投じて知名度を高めているため、どうしても作業費にこの部分が上乗せされている可能性が高いです。業者にとって利益の取り方も異なり、多くの利益を取っている場合は作業費を高く設定しています。
そのため、依頼先を選ぶときには、悪徳業者かどうかと、見積書で作業費がいくらか確認してみることも大事なチェックポイントになります。
地域密着型で地元に根付いて営業している中小の水道工事業者は、比較的作業費を低く設定しているケースが多いです。
工事を依頼するタイミングによっても、見積金額が変わってきます。特に早朝や夜間に工事をしてもらうと、追加費用が発生することが多いので注意しましょう。緊急の場合を除いては、平日の日中に工事をしてもらうことをおすすめします。
修理に使用する資材や、特殊な工具が必要になるような場合も、工事費用が高額になります。資材費に関しては、漏水などが経年劣化の場合だと、一部のバーツだけでなく水栓などの機材を一式丸々交換することになることが多いため、どうしても修理費用が高くなってしまいます。
作業の難易度によってもかかる費用は変わってきます。基本的に長い時間を要するような場合は人件費が高くなるため、作業費の部分が高くなってしまいます。