信頼して依頼できる水道工事業者を選ぶポイントとは?
そこで、友人たちにどこかおすすめの業者がないか聞いてみると、水道の修理では高額な修理費用を請求されたり手抜き工事を平気でしたりするような悪徳業者もたくさんいるから気をつけるようアドバイスされました。
そういえば、前に朝の情報番組で悪徳水道工事業者の存在を特集していたことを思い出して、絶対にそのような業者に依頼してトラブルに巻き込まれることは避けたいと考えています。
信頼して依頼できる水道工事業者を選ぶポイントがあればぜひ教えて欲しいです。
水道局指定業者であることを確認しよう
指定給水装置工事事業者の指定を受けるには、事業所ごとに国家資格である「給水装置工事主任技術者」を選任すること以外にも、金切りノコや水圧テストポンプなどの機械器具を有しているなどの一定の要件を満たす必要があります。
そもそも、給水装置工事主任技術者試験は3年以上の実務経験が受験資格となっており、誰でも受けられて試験にパスできるわけではありません。
水道局指定業者でないと対応できない業務もあります。水道局指定業者でなくても、蛇口やパッキンの交換や軽微な水漏れ対処やつまり除去は対応できますが、排水管や給水管の交換や取り外しなどはできないようになっています。
各社のホームページを確認することでも、信頼できる業者か否かをある程度見分けることができます。
サイト上に創業年数や施工実績が記載されていて、社長や従業員が保有する資格が掲載されていれば、業者がどれくらいの期間水道工事に携わっていて、どの程度の技術力があるか確認することができます。
気になる業者が見つかったら、電話で問い合わせてみましょう。電話対応が丁寧なら、社員教育がきちんとなされている可能性が高いです。言葉遣いがなっていなかったり、質問などに対して曖昧な答えしか返ってこなかったりするようなら、候補から外した方がよいと思います。
親身になって相談に乗ってもらえて、見積りまでの流れがスピーディーで、見積内容も明確で料金にも納得できれば、信頼できる可能性は高いです。